【KAIST】初めての韓国!~留学前半の記録~(M.H.)

8月2日の朝に羽田を発つ飛行機で韓国に到着しました。大学のある大田というKTXの駅からキャンパスまではタクシーで移動したのですが、私たちはドライバーの方との意思疎通がうまく取れず、キャンパスから離れたところで降りることになってしまいました。しかし、KAISTのバディが私たちを見つけてくれて無事に寮までたどり着くことができ、本当に感謝です。大学の寮はあまりきれいなイメージがなかったのですが、想像以上にきれいで机も大きく、勉強に集中できる環境を用意されている感じがしました。ベッドのマットレスが異様に硬いことくらいしか悪い点がないです。
次の週の月曜日からは研究室に行きました。初日は教授が出張に行っていたので、PhDと修士の学生の方が研究の紹介をしていただき、私のリサーチプランの相談に乗ってくださりました。研究室ではデスクを与えてもらったのですが、なんとデュアルモニター+めっちゃ高額のソフトがインストール済み、というあまりにも恵まれた環境に驚きました。研究室の方は修士かPhDで、私が会った中ではPhDの人のほうが多いです。みなさんとても親切でお昼ごはんを誘ってくれたり、有名なパン屋さんに連れて行ってくれたり、疲れたら食べてとビタミンゼリーをくれたりと、気にかけてくださって本当にありがたいです。研究についても、わからないことや研究計画についての相談など、助けを求めに行けばみなさん自分の研究で忙しいはずなのにとても親身になって対応してくださいます。
また、週末は一人旅を謳歌しています。先週はソウル、今週は全州に行きました!「週末にここに行こうと思ってるんです。」と研究室で話すと、いろんなスポットに詳しい方がいておすすめの場所をたくさん教えてくれるおかげで、旅がとても充実しています!全州では韓服を着たのですが、一人だったので写真を撮ってもらうために「写真を撮っていただけますか?」の韓国語を頭にたたきこみ笑、何組もの人たちに写真を撮ってもらいました。人の優しさを感じた旅でした。
現在3週目に入り、このプログラムも折り返し地点にきました。最終週には発表もあるので、それに向けて今週はこの三週間の成果をなんとか形にすべく頑張りたいと思います。

写真は、研究室初日に食べたカルグクスという韓国料理です。やさしい味でとてもおいしかったです!