短期交流プログラムを通して、世界のトップレベルの学生とチームを組み、議論を重ねて一つの提案を作り上げたことは、とても刺激的な経験でした。また、様々な大学で活躍されている教授方が行う貴重な講義を受講することもできました。特に今まであまり学ぶことのなかった公園やランドスケープに関する興味深い講義を受講できたことで、新たな側面から建築・都市について学ぶことができました。
更に、中国の都市を実際に歩きながら現地調査を行うことで、日本の都市との違いや現在も開発が進められている都市を体感することができました。これらの経験を通して、それぞれの都市の利点や問題点を知識としてだけでなく、体験として自分の中に蓄積することができました。また、現在の自分は何を得意としていて、何をもっと学ぶべきなのか明確にできたことは、今後の指針を決めるのにとても有益なものとなりました。