【実施報告】キャンパス・アジア サマープログラム 2015 アカデミック・ツアー

キャンパス・アジアプログラムは、文部科学省の支援を得て、韓国科学技術院(KAIST)、清華大学(中国)と協力し、「大学の世界展開力強化事業」として運営されている交換留学プログラムです。

今年度のサマープログラムでは、アカデミック・ツアーとして2015年8月3日から8月10日の間の3日間に渡り計4か所を訪問しました。キャンパス・アジアのサマープログラムで来ている留学生以外にも、彼らのチューターである東工大生や、過去にキャンパス・アジアでKAISTや清華大学に留学した東工大生、そしてTiROP、SERP、AOTULE、清華大大学院合同プログラム等他のプログラムの学生も参加しました。

・ 2015年8月3日:理化学研究所 和光事業所

・ 2015年8月4日:ソニースクエア

・ 2015年8月10日:首都圏外郭放水路 及び 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 筑波宇宙センター

■ 理化学研究所 和光事業所(2015年8月3日)

東工大よりバスで約1時間30分で到着。まずは理研についての概要説明を受け、その後仁科加速器研究センター及びナノサイエンス棟を見学しました。また、中村特別研究室の中村振一郎氏にも研究内容の説明をしていただきました。

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■ ソニースクエア(2015年8月4日)

ソニースクエアはVIP用の展示スペースとなっており、一般向きではないため写真撮影は一切できません。しかしながら常に「新しさ、便利さ、愉快さ」を提供する数々の製品に熱心に見入っており、世界におけるSONYブランドの知名度の高さを感じました。

SONY1

■ 首都圏外郭放水路(2015年8月10日午前)

朝7:30の待ち合わせにもかかわらず29名の学生が参加しました。首都圏外郭放水路は埼玉県の東部に建設された、世界最大級の地下河川であり、「地下神殿」と呼ばれる巨大な調圧水槽を見学してきました。

Underground Channel_J1

■ 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 筑波宇宙センター(2015年8月10日午後)

様々な人工衛星の試験モデルや「きぼう」の船内実験室が展示されている「スペースドーム」をまず見学し、「きぼう」の運用が24時間体制で行われている管制室を見学しました。

JAXA_J3

キャンパス・アジアのサマープログラムで毎年実施されているアカデミック・ツアーは、企業及び研究機関への見学自体が貴重な体験となるだけでなく、様々な留学プログラムで来ている世界各国からの学生や東工大生と交流できることも魅力のひとつとなっています。

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