【報告】中国からの高校生35名が東工大を訪問(さくらサイエンス)

7月16日(木)科学技術振興機構(JST)が実施する「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)の一環として、中国から35名の高校生が東工大を来訪しました。

キャンパス・アジアのサマープログラムに参加している清華大・KAISTの留学生9名、並びに平成26・27年度の派遣東工大生4名を交え、昼食を兼ねた懇談会の後に意見交換会が行われました。

全体を6つのグループに分け、清華大・KAISTからの留学生及び東工大生をファシリテーターとして、3つのトピックについて活発な意見交換が行われました。

さくらサイエンス2

TKTキャンパス・アジアプログラムの構想責任者 原正彦教授(大学院総合理工学研究科 物質電子化学専攻)のリードのもと、各グループで出た意見について高校生が発表しました。

さくらサイエンス3

日本と中国の文化の違い について

日本はコンビニや病院、歯科医院が多いという意見がありました。また、スイーツの種類が多いと言った高校生らしい発見もみられました。人とのかかわり合いの観点からは、日本人は相手をリスペクト(尊重)する、笑顔の人が多い等嬉しい感想もありました。意外なところでは、日本人はお辞儀をして挨拶をするが、中国では握手の方が主流であるとのことでした。

日本で見て感動(感激)したこと、驚いたこと

道や川がきれい、電車が時間通りに来る、信号をちゃんと待つと言った意見がありました。レジ袋が無料であることに感動した反面、タクシー、散髪、野菜・フルーツの値段が高いとの指摘もありました。

自国にあって、日本にないもの(商品、技術、サービス)

日本は温かい飲料やレンタサイクルが少ない、ショッピング・モールが早く閉店するなどの意見がありました。

最後は全員で記念写真を撮影しました。

さくらサイエンス4.1

TOPへ戻る