【KAIST】留学初月

物質理工学院材料系材料コースの村田です。

3ヵ月の研究留学のうち、1ヵ月目の生活について記載します。

初日は朝8時半発の飛行機で日本を発ちましたが、KAISTの寮についたのは夕方17時頃でした。金浦空港から高速バスに乗り3時間程で大田に到着します。そこからタクシーで学内の寮へ向かい、部屋を割り当てられます。

寮の部屋には机・ベッド・洋服入れがあり、多くの場合二人部屋となります。寝具は貸与されますが、消耗品はすべて自分で準備する必要があります。私の場合は到着が土曜の夜でしたので、学内や周辺の店が閉まっており買い出しをするのに苦労しました。また、翌日も日曜日のため学内外のほとんどの店が閉まっており、タクシーでホームセンターへ行き必要品を調達しました。尚、平日であれば大学内の購買で大抵のものは購入できます。

学内外の施設やお店についての情報は、ルームメイトやCampus Asiaのコーディネーターの方に教えていただきました。街中では英語が通じないため、翻訳アプリが活躍します。

大学の敷地は非常に広く、寮から徒歩で研究室や講義室するのは思いのほか骨が折れます。

私の受け入れ先の研究室コアタイムが9時-18時で、朝9時半には全員が集合しています。

机とパソコンが与えられ、テーマを自分で決めるよう指示されたため、現在は論文を読み勉強しています。また、誰がどのようなテーマで研究しているのか、研究室にどんな装置や原料があるのかを聞いて回っています。学生は講義や研究発表の準備などに追われ忙しく、合間を縫って対応していただいています。

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 (KAIST内で撮影した韓国の国鳥)