物質理工学院材料系材料コースの村田です。

3ヵ月の研究留学のうち、最終月の生活について記載します。

12月に入り、1日の最低気温が氷点下2桁に達することもあります。日中も気温は低く、10℃を超える日はほぼありません。

現時点で既に東京の真冬よりも寒いですが、韓国ではこれから2月にかけて更に冷え込むそうです。

プログラムコーディネーターのJihyunさんが企画してくださり、現在KAISTに留学中のCampus Asiaの学生3人と「韓屋村」を訪問しました。韓屋村は、韓国の伝統的な家屋が立ち並ぶ観光地です。韓国の伝統衣装を着用し韓屋村周辺を散策しました。

また、博物館を訪問し韓国の文化や芸術を中心とする歴史について学びました。

研究室では、３Dプリンターを用いた金属材料の積層に関する研究に携わっています。

積層が困難な金属材料を用いているため実験は容易には進みませんが、実験条件や環境を工夫し種々の分析を行って問題解決に向けて取り組んでいます。


韓国の歴史博物館内