(2022年7月KAISTキャンパスアジアサマープログラム(6/30~7/30)参加)
2022年7月の1カ月間、韓国のKAISTに留学しました。私は研究プログラムを選択し、Materials Science and Engineeringの研究室に所属してガス選択性を持つ結晶性薄膜に関する研究に取り組みました。ただ、留学前は研究メインであまり余裕が無いと思っていましたが、実際は半分研究体験、もう半分は韓国を楽しんだり他の国の留学生と交流を深めたりと、想像以上に充実したものとなりました。
様々な留学生が集まったため、この留学でのメイン言語は英語でした。そのため、ある程度の英会話力は必要と思います。ただ、他国の留学生と積極的に話せる人であれば英会話力関係なく楽しめると思います。また、私は一切韓国語を知らずに留学しましたが、プログラムの一つとして韓国語初級の授業を受講でき、留学を終える頃には韓国語の文字を読めるようになれる(意味は分からないが)ので、今後このプログラムで留学を考える方は、韓国語知らなくても大丈夫です(笑)
研究以外には、韓国の文化の体験旅行であるField trip、韓国のテーマランド施設へ遊びに行くDay tripなどがあり、これらはプログラムの一環であったため留学生皆で行きました。どれも初めてのことばかりで貴重な体験となり、留学生とさらに親密になれたため、とてもありがたかったです。また、土日や実験が休みの日は韓国料理や買い物を楽しんだり、ソウルや釜山へ旅行にも行きました。もはや韓国へ遊びに来ている感覚でした。どれも基本的には他国の留学生と遊びに行くことが多く、とても楽しめました。
このプログラムの良いところについて上記で述べたことに加えると、やはり一番は留学のしやすさが挙げられます。コスト面では渡航費や宿泊費など、様々なコストをプログラムが支払ってくれたり給付型の奨学金があったりと、サポートは充実していました。また、期間も1カ月と留学してみたいけど体験程度が良いっていう人や私みたいに就活や自身の研究に本腰入れる前に少し海外行きたいという人にはうってつけと思います。環境面でも、韓国は日本とあまり変わらない環境のため、初めての人でも比較的過ごしやすいです。
この体験談を読んで少しでも留学に行ってみたくなった人や、留学に興味がある人は、時間があるのであれば是非チャレンジしてみてください!
(Field tripで韓国の伝統衣装を着た時の写真)