【KAIST】短期留学の折り返し地点にて(小川)

韓国のKAISTにて留学している生命理工学系学士課程4年の小川です。8月18日に韓国に来てから2週間が経ち、留学期間の半分を終えました。もう半分しか残っていないのかと既に寂しい気持ちです。

私は今回初めて韓国を訪れましたが、気候も文化も日本に似ているところがあり、非常に過ごしやすいと感じています。特にご飯が美味しく、ラボメンバーや一緒に留学に来ている東工大生と一緒に様々な料理を楽しんでいます。KAISTがある大田には有名なパン屋さんがあり、ホテルにも近いのでお気に入りです。最初の頃に比べて、辛さにもだいぶ慣れてきたような気がします。他にも、ソウルなどの観光地に行ったり、市内の科学館、美術館に行ったり、地元のイベントに参加したり、盛りだくさんの毎日を満喫しています。

研究室ではモデルマウスを用いた自閉スペクトラム症のメカニズムに関する研究をしており、私自身は神経科学に関する知識が乏しいため日々勉強になっています。また、所属研究室の先生が紹介してくださった、私の研究分野に近い研究をしている先生に話を聞きに行ったり、メンターの方が受講しているセミナーを聴講したりと貴重な経験をさせてもらっています。

やりたいことも行きたいところもまだまだたくさんあり、残りの2週間では到底足りないような気がしていますが、悔いのないように一日一日を大切に過ごしていきたいです。

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(ホテルへの帰り道の景色)