【KAIST】留学の前半を終えて (柳瀬)

環境・社会理工学院融合理工学系、学士3年の柳瀬です。1か月間の研究留学のうち、前半の生活についてお伝えします。

こちらに来てから様々な刺激を受け、自分の見える世界が広がっているのを実感しています。
が、それは留学期間終了後にまとめて報告するとして、今回は現地での生活を通して感じた韓国留学のアドバイスをお伝えします。
(私は電話番号のない海外用SIMカードを購入したため、韓国では自分の電話番号が使えません。その前提を踏まえた上、お付き合いください。)

まず友達づくりについて。特定の研究室に所属するため、授業を受けるよりも出会う人の数は多くありません。しかし授業よりもコミュニティが狭く、より深い友人関係を築きやすいように思います。
友人づくりの上で重要なのがSNSです。韓国では KakaoTalkが一般的なようで、ちょうど「LINE交換しよう!」のノリでKakaoを交換します。Kakaoアカウントの作成には電話番号認証が必要なため、出発前に済ませておくことをおすすめします。

ついでに、
・KakaoMap/Naver Map:地図アプリ。両方よく使います(韓国ではGoogleマップをあまり使わないんだとか...。)
・Kakao T:タクシーを呼ぶアプリ。韓国はタクシーが安いので頻繁に使います
も登録まで終わらせておくとスムーズです。

また移動手段に関しては、タクシー・バスに加えて自転車がとても便利です。なんと타슈(タシュ)という1時間無料レンタル自転車が街中にあり、私も頻繁に使っています。
利用にはアプリが必要なのですが、登録時に電話番号認証を行うため、こちらも出発前に済ませておくことをおすすめします。「타슈 2」でインターネット検索をすればサイトが出てくるはずです。

できる準備を事前に済ませておけば、現地での生活をより楽しめると思います。
これは2022年9月時点での情報ですが、本記事が将来韓国に留学に行く方の役に立つことを願っています。

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