CAMPUS Asia+ サマープログラムで1か月間KAISTに来ている材料系B3の西山弓恵です。研究に参加したり韓国料理を楽しんだりという日々を送っているのですが、そのことについては一緒に来ている人が既に素晴らしいレポートを出しているのでここでは書きません。代わりに韓国と日本のネットにあまり載っていない、特筆すべきでもないけど確実に違っている4点をまとめて1つの記事にしたいと思います。
1 蝉の鳴き声
夏の音といえば蝉の鳴き声。これを書いている9月上旬にはツクツクボウシ程度ですが、到着当初は複数種の鳴き声が聞こえていました。特にKAISTのある대전(テジョン、大田)ではアブラゼミ的な声をよく聞きましたが、これが日本と絶妙に違って少し高い気が...?
2 バスやタクシーの運転手がラジオを聞いている
日本のバスやタクシーといえばエンジンや車の進む音だけが聞こえることが多いですが、韓国では体感9割の運転手が何かを、しかも乗客も聞こえる音量で聞いています。ラジオが多いですが音楽を聞いている人もいます。
3 箸が平たい
韓国の食器は金属製と知っている人もいるかもしれませんが、違いは他にもあります。箸が平たいのです。初めはこの使い方に慣れなかったのですがコツを発見しました。平たい面を指に当てるようにすればかなり日本の箸的な感覚で使えるのです(※写真参考)。なお現地の人の箸使いを見ているとあまり上手くない人もいるので、気にしなくてもいいかもしれません。
4 麺をすすらない
ズズッと音が鳴ることはあっても敢えて鳴らす人を韓国では見ません。日本の蕎麦文化が特殊という話もあるのですがここでは私の考察を1つ。韓国の麺は大概辛いため勢いよくすすると辛い汁なり具なりが物凄いスピードで喉の奥が飛んでいきます。むせます。これはつらい。癖でついすすりますが大概痛い目を見るのでおすすめしません。
以上が特筆すべきでもないけど確実に違っている点たちです。韓国での滞在も残り少なくなってきましたが、さらなる特筆すべきでもない違い探しを頑張ります。