こんにちは、KAIST に留学中の情報理工学院数理計算科学系学士3年の羅です。およそ留学期間1ヶ月の1/3が経ったけど、毎日毎日が新鮮で、まだ実感が湧いてないです。
渡航から今日で十日目ですが、韓国には今日から「チュソク」という四日間の大型連休があります。韓国人はチュソクではほとんどの人は実家に戻るらしくて、キャンパスはいつもと違ってとても静かです。大学内のカフェテリアもほとんどやってなくて、大学の近くにあるデパートも連休で空いてないです。韓国の高速列車KTXのチケットが早めに買わないと売り切れになるほど、ソウルから南の方に行く人が多いです。
このような些細な情報は、韓国の人には常識なっていて、逆に言ってくれないので、自分の予定をこまめに周辺の人にアピールすることが、このような情報を収集する一つの手ではないかと思っています。
自分はIBS data science groupという研究室に所属しています。月曜日から本格的に所属しはじめたので、四日しか経ってないです。この研究室はとてもインターナショナルで、英語の非母国話者がみんな流暢な英語でコミュニーケーションを取っていて、とても刺激的です。そしてラボのメンバーがみんなフレンドリーで、自分から助けを求めにいけば、絶対熱心に助けてくれるのです。自分はこの一週間では、mentor studentからR言語とassociation rule learningのチュートリアルをもらって、練習しながらR言語の使い方などを勉強しています。
日常生活では、キャンパス内の寮に住んでいます。寮の中には夜2時まで営業している売店と24時間開放のジムがあります。そして、洗濯機と乾燥機も奇数階にあるので、冷蔵庫がないこと以外不便なことはないです。しかし、ホテルとは違って、ドライヤー、シャンプー、洗剤、タオルなどがないので、自分で持っていくか、買い出しにいかないといけません。
KAIST が所在するDeajeon市では、普通の店の人には英語が通じないですが、Papagoという翻訳アプリのおかげで、韓国語一言も喋れなくても生きています。韓国に来る人には、Papagoという翻訳のアプリのダウンロードを強くオススメします。
まだまだ留学期間の1/3しか経ってないですが、毎日留学してよかったと思っています。知らない土地で行動しなければならないというプレッシャーのもとで、新しい自分との出会いを楽しみにしています。
写真:夜10時のKAISTキャンパス(左上は24時間空いているKAIST図書館です)