情報理工学院情報工学系学士課程3年の小島です。KAISTに一か月間研究留学をしていて、はやくも三週間がたとうとしています。
私はKAIST Data Science Labに所属しています。このラボはKAISTから少し離れたIBSという場所にあります。IBSはすごくオシャレで、まるでホワイト企業のオフィスのように感じました。IBSの中には至る所に誰でも使えるソファや机があり、学生たちの交流の場となっています。また、コーヒーは飲み放題、棚にあるお菓子は食べ放題といつでもリラックスできる環境が整っています。もちろん、自分のデスクにはディスプレイなどの必需品も揃っているため、研究をするには理想的な環境だと思います。
そんなIBSで私は顔認識の精度を上げる研究を行っています。具体的には、いろいろな角度から撮った人の写真を、正確にその人だと判断できるようなAIをPythonで作っています。私は東工大で普段プログラミングを行っていますが、プログラミングといってもいろいろな言語や分野があり私はもともとこの顔認識の分野に精通しているわけではありませんでした。そんな私でもこの研究ができるよう、KAISTの方は顔認識の仕組みやコードの意味まで親切すぎるくらいに教えてくださっています。本当に感謝しかないです。
最後に、KAISTの学生との交流についてお話ししようと思います。
「僕はサッカー観戦がとても好きで、特にマンチェスターシティというイギリスにあるチームの試合を見るのが大好きです」と学生に話してみると思いのほか共感が得られ、サッカーの話で盛り上がっています。