韓国から戻って3週間経ちました。帰ってきてから次の日はすぐに第3クォーターが始まったので、韓国での一ヶ月の記憶がびっくりするくらい夢のように感じました。1ヶ月は長かったようで短かったですが、いろんなものを得て非常に有意義でした。
その一ヶ月間は、自分は研究室に所属しました。メンターさんからチュートリアルなどをもらって、勉強しながら自然言語処理関係のreplicate studyをしました。研究室はとてもグローバルで、英語で挨拶するくらい英語がラボのメイン言語でした。ラボの会議などはほとんどオンラインで行っているが、毎週のゼミの日にフリーランチが提供されていて、みんなはその機会を使って普段関わってない人とコミュニケーションをとる感じです。自分は最初のフリーランチにいく前に誰も知らなくて困っていたが、実際にいったら、みんなとてもフレンドリーで親切に話しかけてくれてありがたかったです。自分はフリーランチでいろんな人と話すように心がけました。そのおかげで初めて会う人と話すことに抵抗がだいぶ無くなりました。
韓国に1ヶ月行って、週2回の韓国語授業も受けましたが、初心者である私は韓国語を身につけることができませんでした。KAISTのキャンパス内では、英語とジェスチャーだけで意思伝達することができて、大学の外でも、翻訳アプリと英語と日本語でなんとかいけたので、日常生活には結局「カムサハムニダ」「アニハセヨ」くらいの韓国語しか使ってなくて、韓国語をほぼ使わずに生存できました。ある程度韓国語が喋れる人にとっては、韓国語を練習することができると思うが、ほぼ初学の人にとっては、行って韓国語をマスターするのは難しいと思います。
この1ヶ月間、周りが自分のわからない言語を喋っている環境にいて、カルチャーショックを受けながら自分がだいぶ成長できた気がします。新しい環境で「韓国語を喋れない外国人」のタグをつけられている弱気な自分ですが、踏み出さないといけないというプレッシャーで少しですが前よりは強くなった気がします。そして、たくさん思い通りにならない出来事を経験するうちに、小さなことでも幸せに感じられるようになりました。
留学に行く前には、たくさんの留学経験者から留学に行ってみないと何が起こるかがわからないと言われました。本当にその通りだと思います。最初の一歩でもいいので、ぜひ新しい世界へ踏み出してみてください。