シンガポールでのお得な携帯SIMカードについて紹介いたします。
シンガポールにはSingtel、StartHub、M1という三大携帯電話会社があります。Singtelはシンガポールで最大シェアのキャリアとなります。
携帯電話の契約は日本のようなSIMロック制度がありません。契約タイプにはプリペイドとポストペイドの二種類があります。ペリペイドは主に短期滞在者に向け、解約手続きが不要で有効期間内で購入した分だけを使うタイプです。ポストペイドは日本に似て、契約期間があり、途中解約に違約金を払う必要があります。短期留学の方はペリペイドを購入することが多いかと思います。
どの会社のSIMカードを購入するのが得か、自分自身の経験により得なSIMカードを紹介します。NTUへ留学の方にキャンパス内のgigaというペリペイドSIMカードをお薦めします。
gigaに二つのプランがあります。日本の格安SIMカードより更にお得です。
10$(1000円程度※)/月: 36GB、500分通話、500SMS
18$(1800円程度※)/月: 80GB、1000分通話、500SMS
※2023年4月13日の為替レート
GigaはNTUキャンパス内のみで購入できるそうです。なので、自分の携帯SIMカードは海外でネットにアクセスできない場合、空港到着後、空港内で15$ (1500円)でペリペイドSingtel(1ヶ月100G)SIMカードを購入して、一ヶ月後上記のgigaを購入するのがよいと思います。楽天モバイルSIMカードを持つ場合、シンガポールなどの一部国で電話とインターネット通信が可能です。楽天モバイルの海外通信容量は毎月2Gです。通信速度はwebページ閲覧、地図などは大丈夫ですが、ビデオを見るには遅いです。
また、キャンパス内でほとんどのエリアにはWIFIがあり、通信速度が良いです。最初の接続で認証を行なってから次回から自動的に接続することができます。日本の携帯SIMカード+キャンパスWIFIが一つの選択です。
NTUキャンパス内にあるHOLA MOBILE PITSTOPという名前の店でGigaを購入できます。店の位置はprime supermarketとLee Wee Nam Libraryの間です。店に他のキャリアのSIMカードが売っています。自分の使用用途により選択するのがよいのではないかと思います。
店のドアに貼ってあるポスタの写真も添付します。ご参考いただければと思います。