【南洋理工大学】一ヶ月目のシンガポール(K.O.)

シンガポールに到着してから約1か月が経過しました。今回はシンガポールでの生活全般について、軽くご紹介しようと思います。

留学の醍醐味の1つと言えばやはり国際的な交流かと思います。NTUでは到着するとすぐに世界中から集まった留学生同士の交流イベントに参加します。また、研究室、部活等においても様々な国籍の方々と触れ合う場面があり、非常に多様性に富んだ生活を送ることできます。これはNTUが世界的に有名であることも理由として挙げられますが、シンガポール自体が多民族国家であることも理由として挙げられます。ただ、意外なことにも海外にいるという感覚はあまりありません。これはシンガポールがアジア圏であることや、日本の製品と日本語が町中にあふれていることが挙げられます。留学初心者にはこれはかなりうれしいことですし、想像以上にリラックスできています。

では言語の観点で見た場合はどうかというと、この国の人々は全体的に英語を苦手とする人々に優しい傾向があります。僕自身はTOEICスコアもかなりギリギリで、かつ英語の会話もさほど経験がなかったため留学生の中では英語は苦手な部類でした。しかし、シンガポールの方々は意図をくんでくれたり平易な英語を使ってくれるので、想像以上に楽しくコミュニケーションをとることが出来ています。

最後にNTU学生としての生活について少し触れようと思います。僕の一週間のサイクルとしては、平日に研究や授業、部活動をメインに行い、休日には仲のいい他の留学生と遊びに行くといった形になっています。専攻分野が実験系であることもあって平日は意外と英語を使う場面がありませんが、休日には一日中英語で話していることもあり、いい勉強になっています。(あまり上達している実感はありませんが。)

四か月と聞くと非常に長いように感じますし、慣れるまでの数週間は「これが四か月も続くのか」と憂鬱になる時期もありました。しかし一度ルーティーンができると、飛ぶように日々が過ぎていくので、これからは意識的に有意義な時間を過ごしていきたいと思っています。

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