【清華大学】中国鉄路の使い方(T.Y.)

 私は旅行が好きなので、鉄道の乗り方について紹介します。切符は駅窓口、市中の切符売場またはオンラインで買うことが出来ます。駅窓口で買う場合は乗りたい列車(寝台列車の場合はベッドの位置)を紙に書いて出すとスムーズにできます。オンラインでは12306や携程旅行などのアプリでできますが、登録と核验が必要です。核验前でも4列車まで予約することが出来ますが、核验はパスポート写真を登録してから2,3日かかり、うまくいかないと窓口での処理が必要です。

 列車に乗る際は进站口に向かいましょう。中国の駅では入口と出口が分かれています。駅に入る際には地下鉄と同様に荷物検査があります。水やモバイルバッテリー、スプレー缶がよく引っ掛かりますが、別途チェックされて持ち込むことはできます。列車の改札や大きい駅への入場にはパスポートが必要です。自動改札では中国人の身分証にしか対応していないことが多いので、基本的には人工通道を使いましょう。列車の改札は5分前(駅により多少変動)に終わってしまうので余裕を持ちましょう。改札が閉じてからは発車時間より前に列車が出発してしまうので、発車間際までホームで写真撮影するのはやめたほうがいいです。

 駅や車内ではお湯を使えます。そのままでは熱くて飲めないので冷ます用の水筒があると便利です。大きい駅では常温の水もあります。

 列車の席は普通车は,软卧(2段ベット2つの4人個室),硬卧(3段の開放寝台),硬座(4人BOX席と6人BOX席),软座(2人掛けの不転換クロスシート)などがあります。硬卧では他の乗客と話して仲良くなることが多いので、旅行気分を味わいたい方にはお勧めです。高铁は商务,1等, 2等などがあります。列車にはコンセントがないことが多いので注意が必要です。

食堂車(餐车)がある列車も多いです。食堂車のメニューは少し高いですが、車内販売のお弁当は20~25元くらいです。全列車で車内販売があり、西安局では野菜も売っていました。

 夜行列車や高铁など長距離移動には鉄道がとても便利です。中国に来た際はぜひ使ってみてください!photo3.jpg

ハルビン駅のホームにて