【KAIST】KAISTでの初めの二週間(張建濤)

環境社会理工学院融合理工学系博士課程の張建濤です。
今回、私はキャンパスアジアで韓国のKAISTという大学にて、一か月間の研究留学を参加させていただきました。はやくも二週間がたとうとしています。

今私は機械学系にの流体物理を主に扱っているApplied Fluid Mechanics研究室に配属させていただいています。研究室では私以外は皆韓国人学生ですが、英語でも円滑に交流が進められています。所属する学生の9割は博士学生ですが、前回の国際会議や最新の論文など、話の話題をすぐに見つけました。新しい流体現象を解析できるため、今私はユニックのシミュレーションのモデルを開発しています。指導教官の先生とも毎週打ち合わせをします。その中で、今やっている研究の内容だけではなく、将来流体物理研究者としてのキャリアにアドバイスももらいました。先生とのミーティングに加えて、日々研究室で他の学生たちと研究を検討しています。素晴らしくて純粋な雰囲気だと思います。

KAISTの学生たちと集団生活を過ごしていますが、主に80%の学生は学校の寮に住んでいます。寮の中に深夜まで開いているジムとコンビニもあります。寮から研究室まで歩いても10~20分程で、また学内シャトルバスとかシェアバイクもありますから、通勤時間が短縮されています。学校の中に食堂とカフェが何個もあり、フードコーナーのような色んな国の料理店がならんでいます。ランチ、ディナー時間に他の韓国学生から誘われて一緒に食事に行きます。キャンパスの外では飲食店街もあって、中国人が営業する本格的な中華料理を食べたこともあります。今韓国にて若者中にマラタンとかすごくハマっているそう。KAISTの学生たちは車を持っている人も多いですから、研究室の皆でよく車を走らせて食べに行くこともあります。

研究室ではwork-life balanceを保っている学生さんが多いです、週末は研究室に来る人が少ない気がします。私は時に一人で美術館に行ったり、研究室のメンバーとボルダリングのジムに行ったりしましす。

あっという間に残すところ二週間となりましたが、KAISTでの生活を楽しみながら研究を進めていきたいと考えています。キャンパスアジアですごく良い経験ができますので、少しでも興味を持っている方は是非参加してみてください。ZHANG_JIANTAO_20231208-1.jpg