やはりメインはAlipayやWeChatPayのスマホ決済です。Alipayは決済するとポイントがたまります。また、多くの都市の公共交通の支払いに使うことができます。ホーム画面から都市を選んでTransportを選択すると交通カードが入手できます。鉄道であれば改札機に、バスであれば乗降時にQRコードをかざすだけで乗車できます。ただ、多くの場合中国国内の電話番号が必要です。北京などの7都市では亿通行appを使うと1月100元以上の使用で割引になるのでよりおすすめです。WeChatPayはLINEpayのようにWeChatの友達に送金できるのが便利です。また、車内販売や寮の洗濯機などAlipayには対応していない場合に使います。また、WeChatPayではネット決済でもJCBを使うことが出来ます。
どちらもクレジットカードに紐づけることが出来ますが、中国の銀行口座や電話番号のない状態では日本で使えませんでした。中国に来たら使えるようです。200元以上の決済では3%の手数料が上乗せされるので、クレカを使う場合は細かく支払った方がお得です。どちらもネットがないと使えないのが難点で、車内販売の弁当を買おうとしたら通信の悪い区間で支払いに時間がかかったことがあります。
車内販売のお弁当、辛くないことを確認して購入
クレジットカードで支払いできる場所は少ないように思います。12306から鉄道のチケットを買う場合はクレカ(VISA、MasterCard、JCB、Diners)が使えます。12306は他にも中国の銀行カードが使え、AlipayやWeChatPayより少し割引になります。
ネットで調べると現金はあまり使えないと出てきたりしますが、飲食店や駅の窓口、車内販売、携帯ショップなど使えるところはたくさんあります。中国は日本と同じくらい治安が良く、スリの話も聞かないので、金券ショップなどで両替した現金を多く持ってくると得だと思います。私は11000元持ってきましたが、もう使い切ってしまいました(笑)。ただ、2万元までの持ち込み制限があるので注意してください。
他にも交通ICカードの一卡通があります。地下鉄の窓口で購入・チャージができます。北京以外の都市でも使えます。私は淄博と南京で使いました。
北京は2週間前に雪が降りました。いよいよ冬ですね。