【南洋理工大学】南洋理工大学に来て(R.T.)

 南洋理工大学に来て1ヶ月が経ちました。南洋理工大学は南洋ビジネススクール、 工学部、理学部、人文芸術社会科学学部、Lee Kong Chian医学部、シンガポール国立教育研究所、S.Rajaratnam 国際学部などからなり[1]、キャンパスはとても広く、主な移動手段はバスとなっています。また南洋理工大学はシンガポール西部の場所(Pioneer駅の最寄り)に位置しているため、多くの学生は学生寮で暮らしています。学生寮はHall 1から16とCrescent, Pioneer, Binjai, Tanjong, Banyan, Saraca, Tamarind Hallなど数多く存在し[2]、各寮、一人部屋もしくは二人部屋で生活しています。また到着当初に行われた留学生オリエンテーションではタイ出身の留学生やカナダ人の留学生など、年齢も国籍も、academic backgroundも異なる様々な人達と出会う事が出来、とても良い刺激となりました。加えて、今所属している研究室では毎週の報告会が中国語と英語で行われるのですが、自身の研究内容や研究の方針について分からないことを研究室の先生・先輩方に質問したりなどと励んでいます。

- 寮について

 寮の各フロアには水と熱湯の出るウォーターサーバーがありそのまま飲む事が出来るため、とても重宝しています。加えて寮の部屋にはエアコンがついており、1時間50¢から1$程で使用することができ、アプリをダウンロードし、携帯と連携させて使用することが可能です。また寮の下にはReading roomと呼ばれる自習室があり、集中したい際などにとても最適です。その他、キャンパスの中央部にはLee Wee Nam Libraryという図書館があり、こちらでも良く勉強しています。

- 食事について

 キャンパス内にはホーカーと呼ばれるフードコートの様な施設があり、食事は主にこのホーカーにて取っています。中華系、インド系(タミル系)、マレー系など多様な民族がいるシンガポールでは、食事等も様々なご飯を食べることが出来ます。そのためホーカーではシンガポール料理として有名な海南チキンライスに加え、インド料理、マレー料理など様々な料理があります。またその中でも現地で人気なのが菜饭(cài fàn)と呼ばれるご飯です。菜饭は数多くあるご飯の中から野菜と肉、魚等を選ぶことが出来るというメニューであり、数に応じて、「二菜一肉」や「二菜一魚」など、様々な選択をする事が出来ます。またビーフンなども現地で非常に人気があり、ホーカーでは定番のメニューです。

Canteen.pngンガポールのホーカーにて撮影のビーフン.現地にてとても人気メニューの一つです.

[1] Nanyang Technological University. College &Schools

https://www.ntu.edu.sg/education/colleges-schools

[2] Nanyang Technological University. Accomodation

https://www.ntu.edu.sg/life-at-ntu/accommodation