【KAIST】たったの1週間、既に満足度マックスです!(N.T.)

2024 Summer KAIST CAMPUS Asia Research-oriented Programに参加しております、学士課程3年の者です。滞在してから10日、プログラムが始まってからたったの6日、まともに観光もしていません。それでも、既に参加してよかったと思っています。研究室に所属するプログラムということもあり専門科目の学習がメインの目的ですが、深く触れたことがない分野を高度な知識、技能を持つ現地の学生の力を借りながら勉強することは非常に楽しいです。もちろん観光もしたいですが、研究室での活動だけでも十分にこのプログラムに参加した価値があったと思っています。

授業・研究の進捗状況
授業は韓国語の入門コースを受講しています。単位はありません。授業はまだ1度しか受けていませんが、ハングルの母音の書き方と発音の練習を行い、また日常生活で使えるフレーズをいくつか学びました。
研究はfunctional nanotechnology laboratoryという研究室にお邪魔しています。まだ学士課程ということもあり実験はしませんが、研究室の取り組んでいるテーマのひとつであるナノ結晶の合成方法と量子ドットという次世代技術についてのレビュー記事を与えられ、それを読んでいます。また研究室に所属している修士課程の学生が簡易的な実験を行っているところを見学したりその実験過程で何が起こっているのかを学んだりしています。

生活関連状況
 衣食住すべて問題なく過ごせています。衣服の洗濯、乾燥は寮にある洗濯機と乾燥機で問題なくできます。食事もキャンパス内のいたるところにある学食でとれますし、キャンパスに隣接しているレストラン街のようなところで美味しい料理を食べることもできます。寮部屋はエアコンも効き、衛生環境も良好、ルームメイトとの関係も良好です。英語でコミュニケーションをとりながら日々助けあい、楽しんでいます。お邪魔している研究室のメンバーも温かく迎えてくれました。毎日昼食は彼らと一緒にとっています。会話がほとんど韓国語なので話に混ざれないことが多いですが、時々英語でマナーや文化など色々なことを教えてくれます。

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