【KAIST】KAISTでの1週間目を終えて(伴 遥)

私は現在、キャンパスアジア+のプログラムで1カ月間の研究留学を行っている最中です。" Chemistry" 分野のYoon Su Park教授の研究室で発光特性を持つ遷移金属錯体に関する研究を学んでいます。

まだ1週間しか経っていないので、今回は、私が感動したことを紹介したいと思います。それは、ずばり、人の温かさです。まず最初に、研究室のメンバーについてです。研究室には基本朝9時から夜8時くらいまで(日によって変動有)行っているのですが、その間、昼ご飯や夜ご飯、またその後のカフェに飲み物を買いに行くことを必ず誘ってくれ、毎日おいしいごはんを食べています(ドクターの先輩が車を出してくれる時は、KAISTの外に連れていってくれたりします)。また、私の研究室のメンバーは、私と同じ学年である修士2年生が最年少で、その他は皆年上の方なのですが、オッパやオンニと呼んでいいよと言ってくれ(韓国では、親しい目上の人にのみ使っていい言葉だそうです)、頻繁に話しかけてくれます。皆それぞれ知っている日本語を話してくれたり、空き時間に韓国語を教えてくれたりして、研究室内では常に韓国語、日本語、英語の3言語が飛び交っていて、とてもおもしろいです。このようにして研究室メンバーと長時間一緒に過ごして、たくさんの会話をすることによって、言いたいことを英語で表現するスピードが上がっていることだけでなく、韓国語の知っている単語が増えてきていることも実感できており、本当に感謝しかないです。

次に、同じキャンパスアジア+のプログラムに参加している中国のTsinghua大学のメンバーついてです。実は、明日から1泊2日で土日を利用してみんなで釜山旅行に行くことになりました!最初、私は釜山に一緒に行くことができる人を見つけることができず、仕方がないので、ひとりで行こうかと思っていたのですが、彼らが今週末に釜山に行くことを知り、一緒に行ってもいいか聞いてみたところ、快諾してくれました。中国人7人に対し、日本人は私1人しかいないのに、みんな英語で話すように努めてくれ、一緒に計画を立てる際にも私が環から外れないように気を使ってくれ、本当に感謝です。

この他にもたくさん楽しい予定を計画しているので、それについてはまた今度紹介したいと思います。なお、添付の写真は、研究室メンバーとクッパを食べに行った時のご飯の写真です。本当は研究室メンバーの写真を載せたかったのですが、今回は一緒に写真を撮る機会がなかったので、次回までに一緒に撮る約束をしてもらいました。なので、こうご期待です!

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