【NTU】寮生活について(A.N.)

今回はNTUでの寮生活について書いていこうと思います。NTUでは留学生と学部1、2年生は基本的にキャンパスの寮に入ります。NTUには寮が20近くあり、私はPioneerという寮に住んでいます。寮対抗のスポーツ大会や交流イベントがあるので、同じ寮の人と過ごすことが多いです。今回は、Pioneer寮の設備について紹介します。

・食堂

寮の1階には食堂があります。基本的に2つの寮につき1つの食堂があり、PioneerはCrescentという寮と共同の食堂があります。シンガポールによくあるホーカーのように、小さい店が8店舗ほど並んでいます。中華や韓国料理、麻辣鍋などいろいろものを食べることができます。私のイチオシは水餃子のラーメンです。

ジューススタンドでは、シンガポールの伝統的な朝食であるカヤトーストやKopiを頼むこともできます。私はよく朝ごはんとして、ワッフルとアイスのKopi C(練乳/砂糖少なめ)を頼んでいます。

シンガポールには比較的自炊よりも外食の文化が根付いているので、ほとんどの人が食堂でご飯を済ませています。逆に自炊しようと思うと少しハードルが上がります。私はたまに自炊をしているのですが、キッチンも狭くて冷蔵庫なども自分で揃えなければいけなかったので、最初は不便に感じました。

・ジム

Pioneer寮にはジムも併設されています。ジムがある寮は少ないのですが、幸運なことに私がいる寮には併設されていました。あまり運動をしない私でも寮に併設されていると、気軽に利用できるので日本にいる時よりも健康になった気がします。

大学には私が知る限りでは6箇所ほどジムがありますが、どこも賑わっています。現地の子からは、シンガポールでは兵役後は10年間予備役で体力テストがあるため、男性は鍛えなくてはいけないと聞いて、ジムがいつも混み合っていることにも納得しました。

・自習室

Pioneer寮には自習室もあります。寮は基本的にクーラーが有料なので、勉強をする場合は自習室に行くことが多いです。また、寮の部屋にはルーターもないので最初にルーターを買うまでは、学内Wi-Fiがある自習室でいろいろな作業をしていました。テスト期間になると毎日のように日付が変わるまで満席なのはすごいなと思いました。特に私がいる寮は博士学生が優先的に入れる寮のようで、勤勉な人が多いなと感じます。

以上、Pioneer寮の設備について紹介しました。寮によって他の設備があったり、なかったりとさまざまですが、基本的なイメージはこんな感じかなと思います。私は今回の留学で寮生活が初めてでしたが、特に不自由なく楽しく過ごせています。

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