トップ > 国際室 > 各種イベント報告 > 日比友好50周年記念学生プログラム帰国報告会
2006年は日本とフィリピンが交流を始めて50周年にあたる「日比友好年」です。
東工大国際室では「ひと夏の挑戦―世界に通用する自分になる」と題し、 本学学生20名に9月3日から19日までフィリピンで青少年交流プログラムに参加してもらいました。 このプログラムでは、フィリピン大学、デ・ラサール大学、現地で活動するNGO、日本大使館、アジア開発銀行などを訪問し、 パヤタスごみ廃棄場視察、環境汚染の進むマニラ湾・ラグナ湖を視察し、 ピナツボ火山の影響で移住を余儀なくされたアエタ族の再定住地でのホームステイなどを体験した後、 フィリピン教育演劇協会の2日間の指導を受けながら同国が抱える問題と自分たちが感じたことを劇という形に仕上げ、 日本大使とフィリピン大学工学部長をはじめとした関係者の前で発表を行い、意見交換で締めくくりました。
「貧困、人権」といったテーマを扱ったこの企画は、東工大としては画期的なプログラムとなり、 参加した学生には大きなインパクトを与えました。 彼らの経験を発表してもらう帰国報告会を以下の通り開催しましたのでその様子をご紹介します。
日時 | 2006年10月18日(水)13:30-15:00 |
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場所 | HUB-International Communication Space |
主催 | 実行委員会 |
協賛 | 国際室国際戦略本部 |
主賓 | 蔵前工業会(泉妻秀一常務理事、北原孝氏) |
参加者 | 41名(蔵前2名、教員1名、学生17名、国際室3名、プログラム参加学生18名) |