
- 2013/08/29
- 大学の世界展開力強化事業TIERサマープログラム閉講式報告
- 2013/07/09
- 大学の世界展開力強化事業TIERサマープログラム開講式報告
- 2013/06/17
- (株)スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーによる特別講演開催(7/11)
大学の世界展開力強化事業TIERサマープログラム閉講式報告
大学の世界展開力強化事業TIERサマープログラム開講式報告
7月1日(月)13時30分より大岡山キャンパス情報理工学研究科大会議室にて、2013年度大学の世界展開力強化事業TIERサマープログラム開講式を開催しました。
梅雨空の中、大学の世界展開力強化事業(TIER)の二つのプログラム、TKT CAMPUS Asia参加留学生10名、TiROP参加留学生19名、チューターの東工大生23名、及び各留学生の受入指導教員出席のもと、開講式がスタートしました。
丸山俊夫理事・副学長による式辞の後、理工学研究科J.S. Cross教授がTIERプログラムの概要についての説明を、続いて総合理工学研究科 原正彦教授(CAMPUS Asiaプログラム構想責任者)がサマースクール及びイベントについての説明を行いました。また工学系のワークショップ・MISWについて、理工学研究科 伏信一慶准教授がアナウンスを行いました。
式の最後にはCAMPUS Asia、 TiROP参加学生、チューター、指導教員の紹介があり、各留学生からは、一言ずつ抱負の言葉を聞くことができました。
梅雨空の中、大学の世界展開力強化事業(TIER)の二つのプログラム、TKT CAMPUS Asia参加留学生10名、TiROP参加留学生19名、チューターの東工大生23名、及び各留学生の受入指導教員出席のもと、開講式がスタートしました。
丸山俊夫理事・副学長による式辞の後、理工学研究科J.S. Cross教授がTIERプログラムの概要についての説明を、続いて総合理工学研究科 原正彦教授(CAMPUS Asiaプログラム構想責任者)がサマースクール及びイベントについての説明を行いました。また工学系のワークショップ・MISWについて、理工学研究科 伏信一慶准教授がアナウンスを行いました。
式の最後にはCAMPUS Asia、 TiROP参加学生、チューター、指導教員の紹介があり、各留学生からは、一言ずつ抱負の言葉を聞くことができました。

(株)スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーによる特別講演開催(7/11)

株式会社スクウェア・エニックスのゲームプロデューサーであり、東工大OBでもある河津秋敏氏をお招きして特別講演を行います。
スクウェア・エニックス・グループは、先進的な開発・販売拠点を世界各地に配置し、上質なエンターテインメント・コンテンツ/サービスを世界中で提供している総合エンタテインメント企業です。河津氏はこれまで「ファイナルファンタジー」シリーズの開発を手掛け、「サ・ガ」シリーズを世に送り出すなどの活躍をされてきました。最近ではモバイル作品「エンペラーズ サガ」(エグゼクティブプロデューサー)を手掛けるなど、幅広いゲーム開発に携わっていらっしゃいます。河津氏の東工大時代の話からゲームを中心とするエンターテイメントでのイノベーションなどをじっくり伺います。
質疑応答タイムも用意していますので、ぜひ奮ってご参加下さい!
日 時:7月11日(木)15時~17時
場 所:大岡山キャンパス 西9号館デジタル多目的ホール
http://www.titech.ac.jp/about/campus/o_map.html?id=03 (28の建物の2階です。)
内 容:河津秋敏氏 特別講演「東工大から世界のエンターテイメント・カンパニーへ」(仮題)
その他:先着200名、入場無料
【問合せ先】
国際部留学生交流課・事業推進グループ
tier@jim.titech.ac.jp
昨年に続き第2回の開催となったこのプログラムには、中国・清華大学、韓国・KAIST(韓国科学技術院)よりTKT CAMPUS Asiaプログラムへ10名、欧米等の先導理工系14大学よりTiROPプログラムへ19名、計29名が参加し、受入指導教員のもと、チューターや研究室の学生達と共に母国とは異なる環境で研究にいそしみ、またサマースクールでの様々な授業に参加しました。
また同時に日本の誇る先端企業への見学や、英語による落語、東京バスツアーといったイベントを通じて、日本への理解を深めると共に、チューターをはじめとする東工大生や、他のプログラムに参加する留学生達との間での交流を深めました。
閉講式では、第1部で留学生の研究成果の発表があり、セッションごとにチューターの東工大生が司会を務める中、それぞれが5分間のプレゼンテーションを行い、続く質疑応答では、他の留学生らから活発な質問がありました。また当日は研究室の学生達が発表を見にホールを訪れる場面も多々あり、会場は活気に包まれました。
昼には、生協食堂2階「季の味ガーデン」にて、TIERサマープログラム終了を祝う”Farewell Lunch”が開催されました。
留学生達は細巻き寿司などの日本食を味わいつつ、教員やチューター、スタッフと、東工大での思い出について語り合い、なごやかな雰囲気のうちに時間が過ぎました。
引き続き行われたプレゼンテーション午後の部では、文部科学省より沼田氏を来賓としてお迎えし、ご挨拶の言葉をいただきました。プレゼンテーション終了後はJeffrey S. Cross教授の司会進行により、総合ディスカッションが行われました。ここではサマープログラムについて、留学生達より率直な意見がたくさん挙げられ、評価点と共に来年度への課題点も明らかになりました。
第2部の修了式では、岡田理事・副学長より留学生に対しサマープログラム修了への温かい言葉をいただき、続いて29名のうち、既に帰国した2名を除く27名一人ひとりに岡田理事より参加証の授与が行われました。また、ほとんどの留学生が8月をもって帰国するのに対して、9月以降も東工大に残って研究を続ける6名の学生に、激励の言葉が送られました。
記録的な猛暑の中開催された第2回TIERサマープログラムでしたが、締めくくるにふさわしい、記念すべき行事となりました。