まだ2月だというのに最高気温が24度に迫るほど温かさとなった2月20日、東工大・清華大大学院合同プログラムでは2023年度の企業交歓会を大岡山キャンパスで開催しました。
近年、交歓会は12月に開催していましたが、今回はコロナ禍明けに清華大学に渡航し留学生活を送った東工大18期生の帰国が前年12月中旬までかかった事もあり、18期生全員が揃う年明けの開催と致しました。
しかし、2月は企業の皆さまには会計年度末という1年で最も慌ただしい時期であり、またプログラム関係の先生方も学年末や入試対応などでやはり一番忙しい時期に重なってしまい、一時は開催が危ぶまれましが皆さまのご協力のおかげで無事に開催にこぎつけました。
今回の企業交歓会はTaki Plaza地下2回のワークショップを会場として、プログラム生の皆さんによる研究概要のポスター発表形式で行いました。
発表を行ったプログラム生は東工大生5名、清華大生は5名で、うち清華大生1名は北京からZoomで参加してくれました。
当日の進行は、参加したプログラム生を3つのセッションに分けて、最初にそのセクションで発表する学生の自己紹介と研究概要をそれぞれ学生の皆さんに簡単にプレゼンして頂き、その後の20分間で各学生の皆さんがポスターの前でそれぞれにオーディエンスにプレゼンをして頂きました。
プログラム生の所属はナノテクノロジーコース、バイオコース、社会理工学コースとそれぞれ研究分野が幅広く、参加された企業の皆さまは学生の皆さんのポスタープレゼンを順に熱心に聞き入っていらっしゃいました。
2時間に及んだ企業交歓会でしたが、参加くださいました企業の皆さまや先生方には、最後まで参加された皆さまとの交流をお楽しみ頂けたご様子でした。
今後もこのようなイベントを通して是非プログラム生の皆さんや先生方との交流を深めて頂けますと大変に嬉しく思います。
お忙しい中、ご参加くださいました皆さま方に心よりお礼申し上げます。有難うございました。